誰でもありますよね。私も勿論あります。
先月下旬から忙しくなって、残業が2時間3時間続いておりました。
季節的に猛暑な上に、連休後に色々変更があったりで
残業が更に増えてしまい、疲労がピークに達して
どうしても動けなかったので、突発で休みの連絡をしてしまいました。
日本の会社は休みにくい。
業務量がどうしても限界あるし、中々帰られないのを心配かけて
くれる人も居ました。
こういう仕事関連の記事とかって、大抵は事務系などの
デスクワーク前提なことが多いんですけど、私はデスクワークじゃなく
現場の肉体労働をやっております。
デスクワークも、現場仕事もですがやはり体が健康でないと
業務をきちんとこなせるパフォーマンスが落ちてきます。
日本の会社って、本当に休みにくい。
日本人って、勤勉かつ真面目な民族でそれが長所でもありますが
その長所は、時に短所にもなります。
仕事をしているその人たちも、やっぱり人間。
今の会社で11年勤めてきて、何度もそういうことに
出くわしてきて、休んだ次の日に改善されたこともあるので
何とか今の会社を辞めずに過ごせてます。
ブラック企業にも勤めたことがありますけど
ブラック企業は、とにかく人を休ませません。
酷いところになると、有給休暇を使ったら咎めるどころか
ペナルティーを科すとか、そもそも社員なのに
何年働いても有給が無い…というところもありますよね。
そういうところは、はっきり言って論外。
有給休暇が何年働いても無いのは、そもそも違法です。
スポンサーリンク
仕事を休む基準。
- 朝、とにかく体が動かない
- 「会社に行きたくない」と、涙が出る
身体的や精神的にこれらが出るなら、いくら繁忙期でも
無理矢理出社しても、逆に迷惑がかかるだけですので
休むことをオススメします。
何日休めばいいのかは人によるので、そこは私では
どうとも言えません。気になる症状があれば、病院で相談
してみるのも良いでしょう。
シフト制の職場に勤めたことがないので、シフト制の場合だと
代わりを見つけてって、指示される場合が多いらしいのですが
シフト制の職場は、よっぽど体と精神が丈夫でないと出来ないですよね。
休むことに罪悪感が…
私も感じること多々ありました。同僚に迷惑かかっちゃうなって。
案外会社って、何人か欠員が居たとしても
回っていくものなんです。それを、今の会社で学んだな。
罪悪感を感じる原因は、色々ございますが
そこはお互いさまです。
だって、にんげんだもの(by相田みつを)
健康な時に、大いに挽回出来れば、All OK👌ということです。
ズル休みをしょっちゅうする人だと、許せないけど
滅多に休まない貴方なら、「よく頑張った!」と褒めたい。
貴方は本当に頑張ってるから、神様から休みを授けられた。
そう思わないと、人生やってられませんw
その原因をつきとめて、声を上げる。
中々ね…これが私は出来てない(;^ω^)変に忍耐強いのも
考え物なんですよ。
今回は、単に業務量が多すぎて体を壊した。これが原因。
心配してくれた人からの話だと、改善されるんじゃないかと
いう話を聞いたんだけど、自分が声を上げないと意味がないので
これは、私が声を上げていこうと思ってます。
まともな会社は、実際に業務をされている労働者の声を
きちんと聞いて、改善をしていくものなんですけど
そうじゃない会社が、日本は多すぎなんですよね…(;^ω^)
人間関係が合わない場合は…
ただし、人間関係が原因な場合もありますよね。
これが実際多いと思います。
元々、人間関係を構築するのって難しい。
色々な考えがあって、妥協できるならいいけど
どうしても、出来ないという場合もあります。
私も何度も転職してますけど、これが原因で精神が壊れて
退職したことがありました。
人って、気質もあるから改善されにくい。
独身だろうが、結婚してようが関係なく転職をオススメしたい。
コロナ禍の現在で、転職は難しいですけどね(;^ω^)
スポンサーリンク
休むのも、仕事のうち。甘えではありません。
「皆勤を善」と唱えている風潮が強い日本。
そう言う風に、保育園とか幼稚園から教えられている。
最近は、段々と無理をしないようにって言う感じに
変わりつつあっても、結局日本人って休めない民族。
そして、今でも長時間労働するのが善とされている。
これでは、体がいくら丈夫でもいつかは壊れていく。
迷惑をかけないようにするには、どうすればいいのか。
一番は「無理をしない」なんですよ。
人との調和をとるのは、ある程度大事です。
しかし、自分が無理をしててはどうにもなりません。
人間、適度な「逃げ道」は必要。
それを甘えだと思っている人が居るけど
それでこそ、私は間違いだと思ってます。
人間誰しもそうなんだけど、ある程度の逃げ道が必要なんです。
「甘え」って言葉、本気で疲れている人にとって
この言葉は、冷酷極まりない一言。
時には逃げずに向き合うことも大事です。
しかし、本気で疲れている人にこの言葉は禁句。
私はこれを言われたことがあるけど、衝撃的すぎて
言葉が出なかった。
「誰にも甘えないのが、大人で自立してる」んじゃなく、
自分で上手く逃げ道を作って、世の中を渡っていくのが
本当の自立なんです。
そう、何でも適度にすることが大事。
それを悪用するのは、流石にダメだけど
普段甘えられないのなら、そうすることで大分楽になるんです。
だから、休むのも仕事のうちなんです。
その休んだ日は、まともな生活を取り戻すためにも
必要な日だと考えて、取り戻しましょう。
締め。
大事なことなので、またここに書きます。
無理してはいけない。
そして、声は遠慮なく上げる。
私の場合は声を上げるのが苦手なので、ここを改善しないと
いけないと、今回学びました。
逆に相手は、どうなのかが判りにくいしね。
これをお読みの皆さんも、どうか体と精神は
気を付けてください。